10+1 web site
- 2015年02月05日 (木) 13:25
- BLOG | 室礼・建築・デザイン | 自己啓発 | 高岡のゲストハウス (石瀬の家)
長男が「 10+1 web site 」に 《高岡のゲストハウス》を投稿。
一部、抜粋しました。
祖父母は 高岡の伝統産業である銅器製造を 生業としていたため、
家には 銅製の火鉢、香炉、文鎮、置物などが 残されている。
さらに 座敷にある 木彫が施された欄間や雪見障子は、家族にとっては 懐かしいものである。
既存の塀や外壁、土間に使われていたタイルや石なども 庭の舗装として再利用する。
新品の建物を望むならば、これらは古くさくて、ノスタルジックすぎるかもしれない。
しかし 家に残された銅器は 高岡の町の伝統産業を、欄間や雪見障子、庭は家族の記憶を
生き生きと語るアクターとなるのである。これらのモノを 廃棄するのではなく、
引き継いでいくことが、歴史や時間のなかに 私たちが生きていることを 感じさせるはずである。
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「スクラップ アンド ビルド」的な 建築ではなく、
この様な 建築の提案は、これからの建築だと 私も思います。