シンボル
12年前の 雑誌「和楽」の 冒頭ページ。
その頃は、まだ「仏像」には 目覚めていなかったのですが
この とても小さい「誕生仏」が 愛らしく 感じられました。
注釈の言葉が
「誕生仏で、骨董はじめ」
はじめての 骨董としても、持仏としても、
ふさわしいものだと 思いますが、いかがですか?
それ以来、私の「誕生仏」探しが 始まりました。
銀座や新橋辺りの 骨董店巡り、
当然 和楽に載っていましたこの「誕生仏」も 問合せをしましたが
(もう既に 売れていました ・・・そうですよね。)
3年 経っても、4年 経っても、「誕生仏」に 出会えません!
8年前に「nousaku」を オープンしようと 奮起し
絶対に「nousaku」の シンボルには、「誕生仏」と決めていました。
が、見つけられない ・・・
そんな中、今は無き 銀座ギャラリー「無境」さんを 訪ねたところ
明日、この本が 発行 されるとのこと。
シンプルな「誕生仏」が、とても気に入り
直ぐに 購入を 決め、「nousaku」の シンボルと なりました。
ただいま、「高岡ゲストハウス(石瀬の家)」が 建設中。
そちらの「シンボル」は、何に しましょう?
そんなことを 思案している 今日 この頃です ・・・