能 幾

  • 2017年12月11日 (月) 23:46
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待合室で 「Tact 12月号」 を読んでいましたところ、
こちらの写真が 目に飛び込んできました!
私の名前 「能」 と 「幾」


調べてみたところ、
漢詩「宴城東荘 (城東じょうとうの 荘そうに 宴えんす)」
・・・

一年始有一年春
百歳曾無百歳人
向花前回醉 
十千沽酒莫辭貧 

一年始めて一年の春有り。
百歳曽て百歳の人無し。
能く花前に向いて幾回か酔わん、
十千酒を沽って貧を辞す莫かれ。

【通釈】
起句 人生心のそこからの笑いは、一ヶ月の中に何回あるだろうか。そんなに多くはない。
   (荘子に「一ヶ月の中に四、五日に過ぎざるのみ」とあるが、
   この別荘のあるじである私も同じ思いだ。)
承句 (であるから)こうしてお互に逢った時には、ともかく酒をくみ交わし、
   心の底から楽しもうではないか。
転句 眼前に看ている今はさかりの春景色も、流れる水のように過ぎ去って、
   しばらくも留まらない、
結句 今日凋んでしまっている花も、昨日開いたばかりなのだ。

・・・
昨日の 「能 style」 での 日本酒の会と
シンクロする 内容ですねー

 
 

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