越中とやま食の王国フェスタ 2010冬の陣
ホテルニューオータニ高岡にて17:00~18:00の1時間
山本益博氏 のトークショーが開催されました。
食のトークショーは初めてのこと。 とても興味がありました!
山本益博氏のコラムは、多数の料理雑誌で拝見し
食の評論家としては、とても有名な方。
本人は大学卒業後、落語評論家から始まったとおっしゃり
さすが、落語評論家だけあって、お話がお上手。
落語を聴いているような感覚に陥りました。
お蕎麦を手繰る様子なんかは、まさに落語。
1時間ず~っと、一度も詰まることなく饒舌に話される
益博氏に感動しましたね♪
話の内容は “食材ではなく人材” を強調され
富山だけでなく、日本中に美味しいものがあり
益博氏は人に魅かれて食事に行くとのことで
富山はまだそれには至っていないとのこと。
若い人材を育てるべきだ!と何回もおっしゃってました。
例えで、庄内のアルケッチャーノのお話をされていました。
わざわざ、そのお店のために東京から行かれそうです。
小山薫堂さんもアルケッチャーノのことは、よく話題にされていますね。
富山の食というよりシアトル・マリナーズ イチローと、
すきやばし次郎さんのお話が主だったような気がします。(笑)
それは、職人気質 すなわち “食” というより “人” が大切だと
語っていらっしゃると私は受け止めました。
益博氏の有意義なトークショーを、こんな土曜日の時間
(飲食店の板長やシェフが絶対に出席できないような)に開催されたこと
もったいないと思います。
まずは、自分からですか・・・
若くて頑張っていらっしゃる方々を応援することねっ!