日曜日 nousaku チーズ講座 最終回
ブログに載せたいことがたくさ~んあるのに、
ブログアップする時間が無い!
そのジレンマに陥っています。
話題は旬でないといけないのに、時間が経過 ・・・
チーズ講座は、外せないので時間が経ちましたが、載せますネ!
あっという間の6回目、最終回です。
今回はチーズの切り分け方、プラトー(盛付け)、チーズと飲み物の組合せ。
チーズは 「まとめ」 いうことで、バラエティに富んだものを。
左上より、時計回りで
●シャロップシャーブルー (Shropshire Blue)
イギリス ブルーチーズ
イギリスの有名な青カビチーズに「スティルトン」がありますが、そのスティ ルトンにも
似た味わいを持ちながら、見た目は全く異なる鮮やかなオレンジ色 をし、大理石模様の
ブルーが美しく広がります。
オレンジ色は、レッドチェダー、ミモレットなどにも使われ ている「アナトー」という
植物性の天然色素で着色しています。
●ルブロション・ド・サヴォアAOC (Reblochon de Savoie)
フランス セミハードチーズ
「ルブロション」とは、再び搾るという意味があります。
「ルブロション」には酪農工場製と農家製があり、農家製には10円玉ほどの
緑のカゼインマークがあるのですぐに区別が可能です。
「ルブロション」のフランスでの人気は高く、「コンテ」「ロックフォール」「カンタル」等と
共に多くの生産量を誇ります。
●エポワスAOC (Epoisses)
フランス ウォッシュチーズ
フランスの美食家、ブリヤ=サヴァランが「チーズの王様」と称賛しました。
製法は乳酸菌で凝固させ、熟成中は マール・ド・ブルゴーニュで洗い、
陶器のような滑らかな肌を作ります。
強烈な個性をもつ風味は愛好者の垂涎の的です。
●ブリヤ・サヴァラン (Brillat Savarin)
フランス フレッシュチーズ
かの有名なフランスの美食家の名前にちなんで名づけられました。
さわやかな酸味と、とろける様ななめらかな口当たりは、大変食べやすく
どなたにも好まれます。
軽くフルーティなワインやスパークリングワイン・ シャンパンなどともお勧めです。
●セル・シュール・シェールAOC (Selles-sur-Cher )
フランス シェーブルチーズ
春先から初夏にかけてがシェーブルの旬です。
ロワール河の支流であるシェール河の沿岸の「セル・シュール・シェール」という
町の名前が付いています。
セル・シュール・シェールはしっとりと肌理が細やかで、上品な食べ心地がとても良く
シェーブルの中の女王と言われています。
● ボーフォールAOC
フランス ハードチーズ
反り返った側面が特徴で、高さが12cm以上重量も40kg超の大型チーズです。
この種のチーズの中でも、外観から容易に見分けられることができます。
味は、長期熟成タイプに見られる白い結晶からも深いコクをかもし出しています。
アルプスの山の高地で作られる山の代表チーズで、プリンスの気品さも
持ち合わせています。
今回は、「ボーフォール・アルパージュ」 標高1500m以上の山で家畜が
若草を食べて育つ夏の放牧期食のミルクで作られるのでその味わいは格別。
さて、盛り合わせです。
あれこれ悩みながら、並べてみました。
器の高さや大きさ、形、配置などのセッティングを楽しみながら。
生徒さん手作りの 「桜のチーズケーキ」 です。
ほのかなピンクが、最後の桜を感じさせます。
桜繋がりで、こちらは 高岡桜馬場通りの八重桜。
今が満開です。
品種や日当りの具合で 家の辺では
1ヶ月くらいお花見ができます~♪
今回は、お仕事や東京帰りで時間が遅くなっても
駆けつけてくださって、いつもの如く和気藹藹と楽しい時間を。
たまたま、お客様として来られた男性は
女子に囲まれご機嫌!(笑)
そんな和やかな講座も終了とは・・・
淋しいです。 (:_;)
またいつかのイベントをお約束して
お別れとなりました。
みなさん、お疲れ様でした。 m(_ _)m
またね♪