水曜日 nousaku チーズ講座 5回目
- 2010年05月13日 (木) 11:11
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早いもので、水曜日コースも終盤に近づきました。
今回は、ウォッシュタイプチーズとイギリス・ドイツ・オランダのチーズです。
手前真ん中より時計回りで
●タレッジオDOP (Taleggio)
イタリア ウォッシュチーズ
弾力があってなめらかな組織。
爽やかでやや酸味のあるやさしい香りでウォッシュの特有の匂いは強くありません。
●ピエ・ダングロワ (Pie d’Angloys)
フランス ウォッシュチーズ
表面を塩水で洗ったあと、清水で洗い流して熟成させるためウォッシュチーズ特有の
強い匂いがしないので初心者でも抵抗なく食べられます。
脂肪分が高く、マイルドでなめらかでクリーミー。
●エポワスAOC (Epoisses)
フランス ウォッシュチーズ
フランスの美食家、ブリヤ=サヴァランが「チーズの王様」と称賛しました。
製法は乳酸菌で凝固させ、熟成中は マール・ド・ブルゴーニュで洗い、
陶器のような滑らかな肌を作ります。
強烈な個性をもつ風味は愛好者の垂涎の的です。
●レッドチェダー (Red Cheear)
イギリス ハードタイプチーズ
イギリスのみならず、世界中でも親しまれている「チェダー」チーズを、
色鮮やかなオレンジ色を強くして作ったのがこの『レッドチェダー』です。
もともと、このチーズ独特の”チェダリング法”という製法で作られるのですが、
そのおいしさが今や世界各地に広まり、多くの国々で製造されるようになりました。
ゴーダチーズと並びプロセスチーズの主な原料となっています。
●ゴーダ (Gouda)
オランダ ハードタイプチーズ
オランダで生産されるチーズの半数以上を占めます。
熟成期間で味が異なり 1ヶ月 ~ 48ヶ月の熟成別に販売され、
その組織、色、ともにかなりの変化があります。
味わいは若ければ若いほどしっとりととして食べやすいですが、
熟成を重ねるごとに組織も引き締まり、旨味が増します。
●エダム (Edam)
オランダ ハードタイプチーズ
ゴーダの次に生産量の多いチーズ。 約20%を占めます。
北部のエダム地方が原産で、輸出用のエダムチーズには赤いワックスが
かけられていることから、日本では赤玉とも呼ばれています。
今回の器は、フレスコ のガラス器。
nousaku をオープンするにあたり、特注 をしたものなんです♪
ガラスの色がそれぞれに違っています。
色ガラスなのでチーズも引き立ちますね。
生徒さんの中には、チーズプロフェッショナル試験やワインエキスパート試験を
受ける方もいらっしゃり、私も刺激をもらっています。
今日から、週に1・2回のペースでワインの勉強を始めることにします!
資格マニアなので(笑)勉強していないと、気持ちが落ち着きませんね。
息子2人も今年、一級建築士に初挑戦とのこと。
母さえ受かったんだから、頑張られよ!
そして、長男へ。 誕生日おめでとう。 見てるかわからないけどね。