春のしつらい ~アペリティフと器の饗宴~
- 2011年03月04日 (金) 19:42
- BLOG | イベント・行事 | 室礼・建築・デザイン
※ 昨日のブログにキャプションを加えました。
MGJ = M:金属 G:硝子 J:漆
MGJ(エムジージェイ)とは、富山市、高岡市が有する
ガラス(Glass)や銅器(金属:Metal)、漆器(漆:Japan)の
頭文字をとり名付けられたプロジェクトです。
異なる工芸素材や技術を用い、デザイン性豊かな商品を提案し、
地域のものづくりの活性化を目指しています。
3年目となる今回は、食をテーマにメンバーが実験、商品開発に取り組みました。
食のある空間を「しつらい」できるような器や皿、グラスなどを発表いたします。
私もそのメンバーの一員なので、ちょこっとお手伝いしました。
春のしつらい ~アペリティフと器の饗宴~の案内チラシです。
金属、硝子、漆のコラボレーション。
黒と白、それに金、銀。
シックなイメージです。
硝子の中に水引が埋め込まれているもの
硝子に漆をかけたものなど、異素材の組合せが面白いです。
錫のトレイです。
春のイメージのお干菓子を。
漆トレイに硝子や金属の輪っかを組合せて 何段にも重なります。
硝子と漆の箸置き、おはじきの様で カワイイ♪
ワイングラスの脚の部分は 漆がかけられ、
デキャンタは 蓋の部分に細工がしてあります。
こちらのチロリ、ほんと、フォルムが綺麗で うっとりしてしまいます。
ぐい飲みは、打ち出した錫に乳白色硝子を吹き込んであり
手作り感が感じられる逸品ですね。
同会場で、「いのり」「いわい」の展示もあります。
小さいオリン、いい音出しています♪
3月5日(土) ~ 3月13日(日)、高岡駅地下「芸文ギャラリー」にて、
その後、戸出のオフィスパークへ巡回します。
ご都合つかれる方は、是非とも足を運んでみてくださいね。
せっかくの地下街、トンカツいただきました~
お刺身、おでん、トンカツが美味しい「徳さん」で。
先程、このブログを見られた方から、さっそくMGJの作品の問い合わせがありました。
ありがとうございます。 メンバーのみなさんの励みになります!