雑誌編集長から見た家づくり
- 2011年10月31日 (月) 1:56
- BLOG | 室礼・建築・デザイン
今日は、富山にある豪農の館「内山邸」で行われた
地球生活マガジン「チルチンびと」編集長 山下武秀氏の
講演会 に出掛けました。
建築の講演会は、久しぶりだなぁ~
チルチンびとは「建築」と言うより、生活を提案している本なので
いつも聴いてる建築のお話しとは、ちょっと違います。
住宅建築とは何なのかを考えさせられるお話しでした。
住宅とは生活を形にしたもの。
そうですね、私は常々感じていることです。
建物というハードの中で、どのような生活をするのか ・・・
それぞれの生活にあった建築。
昔は、住宅を持つことが第一優先でしたが
今は、自分にあった家を持つという意識に変わってきているとのこと。
生活の時間の質が上がってきています。
もうひとつ印象に残ったお話し。
編集長 山下武秀氏は、住宅と保育の関係にも
造詣が深い方でいらっしゃいます。
住宅環境が子供(特に0~3歳まで)の
成長には重要だということです。
ハイハイの時期に、好奇心・自発・自立・達成感が養われ
その時の周りの環境は、子供に とても影響を与えます。
「住宅が人間形成にまでかかわってくる」
そのことをしっかりと受け止めた講演でした。
ありがとうございます。
内山邸のような素晴らしいお庭のある家で
育つといいのかしらね?
それにしても、内山邸はいつ来ても細部にまで感動します!
Comments:2
- tomo 11年10月31日 (月) 9:47
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昨日はありがとうございました^^
いくよさんのお話、大変参考になりました。
~3歳までの住宅環境がとても大事なんですね…
家(住まい)が人(の基礎)を作るのですね~
なんだかすごくいろいろ考えさせられるお話でした。
また伺います♪♪ - 194 11年10月31日 (月) 11:17
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tomo さん
こちらこそ、お越しいただきありがとうございました。
女子話、楽しかったし、刺激も受けました!住宅環境はなんとなく分かっていましたが
編集長さんのお話は、調査されたリアルなことでした。
30代女性が一番シリアスに捉え、それに取り組んでいるとのこと。実際、私が幼稚園の建築完了検査で体験したことがあります。
自然の中で、無垢材がふんだんに使われていて
自分の子供をこの幼稚園に入れたかったなと感じました。
(もう子供は高校生でしたが ・・・ ^_^;)幼稚園に限らず、子供が接する住環境は
子供の成長にとって大事なことだと思っています。