駆け込み 其のⅡ
入院前日では ありましたが(入院準備があるというのに)
お茶の稽古にも 行ってきました。
初めての「茶箱」での お点前。
中を 見るだけで、可愛いわ ♡
裏千家さんには、「茶箱点前」の 許状があるそうですが、
表千家には、何も決まりが 無いそう。
先生が「お好きにどうぞ」と「茶箱」を 置いて 退席。
どうすれば いいの???
先生 曰く、「茶箱」というのは、旅先へ持参して
好きなように 飲むものと。
「好きなように」と言われても、まず、何をするのかしら?
手順が無いほど、難しいものは ありません (:_;)
生徒さん達で、いろいろと 話し合い。
お茶には 無駄な動きが 無いから、あーだ、こーだと
何とか 終了。
決まりは 無いとは、正解が 無いので、納得が いきませんね~
裏千家さんの テキストで、正解を確かめたい 気もします。
そんな中、その晩に 裏千家さんの 御一行様が「nousaku」へ
お越しになられました。
そして、「nousaku」にて お茶を 一服点てたいとのことで
抹茶茶碗と お湯(味気無い ケトルで ・・・)を 用意しました。
準備の途中に 写しましたので、せっかくの 雰囲気が 伝わりませんね。
あっ、「茶箱」の事が、聞ける!
質問をしますと、まず、「茶箱」のお点前が無い 表千家のことに
驚いてらっしゃいましたわ。
「表と裏って これだけ違うんだ~」って。
結局、お酒の席での 会話では、よく分かりません。
「茶箱」には、いろいろな お点前があることだけは 知りました。
図書館で 本を借りてこようかしら ・・・
「茶箱」には、とっても 興味がありますからねぇ。
でも、知らない方が いいのかな?
表千家の「好きにして良い」ということの方が、自由があって 面白いのかも。
(手順が 覚えられない 言い訳?)
私も 一服いただきまして、その日は お稽古も合わせ
合計 4服 いただいたのでした。
入院前日の 出来事でした。