暑中見舞い
- 2017年07月31日 (月) 0:03
- BLOG | 室礼・建築・デザイン | 自己啓発
京都 俵屋さんから 届きました。
たった一度しか 行っていないのに、
毎年 年賀状と暑中見舞いが 届きます。
この本を 買いましたのが、20年くらい前?
(1999年 初版でした)
いつかは 「俵屋」 へと 心に留め、 2年前に 実現したのでした。
吉村順三設計、中村外二工務店、
そして、憧れの 佐藤年さんの 室礼。
本を読んだ頃の私には、まだ 早過ぎると
行く時期を 待っての 俵屋さんでした。
暑中見舞いを きっかけに
久しぶりに 写真を 見返しています。
330枚も 撮りました 中より。
いろんな本に 紹介されています 中庭が憧れでした。
実物が 見れました喜びは、忘れていません。
硝子が 入っていなくて、外と中が 一体なんですよ。
実際に 行ったからこそ、分かること。
お庭が 見えます 「富士ノ間」 (すべての お部屋から 見えるのですが)
息子達は、建物自体が 「おもてなし」 だと言っていました。
外出する際、玄関に並べられました履物が 暖められていたこと、
俵屋さんからの 贈り物、仲居さんの 気遣い、
などなど、たくさんの 「おもてなし」 を
いまだに 感動と共に 思い出します。
また、こうして 毎年の 暑中見舞い。
学ぶべきことです。
お近い御来館 お待ち申し上げます。
ほんと、また 季節を変えて 行きたいです ・・・
シンプルで飾らない、それでいて 上質なモノやサービスを 本当に愛していた
故スティーブ・ジョブズ氏は、俵屋旅館を 定宿にされていた とのこと。