お休みのこと 前編
- 2010年05月06日 (木) 12:54
- BLOG | 器・金継ぎ | 美味しいもの | 美術館・ギャラリー・個展
昨日は、お休みをいただき ありがとうございました。
久々のことで、満足のいく一日ではありましたが、
一日中夫といて、一日中喧嘩をして 疲れて果ててしまいました。 (汗)
私が突っかかっているのですが、原因は夫。(だと 私は思っている)
それで、今朝は、起きる気力がなくお布団の中でゴロゴロ ・・・
でも、こんなのではいけないと、やっと立ち上がりました。
どうしたら喧嘩をしなくてすむのだろうと前向きに考えて。
仲良しのカップルのかた、教えてください! (笑)
まずは、砺波美術館での「濱田庄司の陶芸」へ。
ちょうど、その辺りではチューリップフェアーが開催されていて
美術館へ入るのにも一苦労。
遠く離れた有料駐車場に車を止めて、チューリップフェアーの入場券を
求めて会場を横切って美術館へ。
いいお天気でもあったし、時間に制限もなかったので、ブラブラと。
濱田庄司の看板の横に、チューリップの造作がフェアーを物語っていますね。
「京都で道をみつけ、英国ではじまり、沖縄で学び、益子で育った」という
濱田庄司の変遷が、作品を通じて感じられました。
東京高等工業学校(現 東工大)の窯業科を経て、
京都市立陶磁器試験場で助手として釉薬の研究をした
「裏付け」と、濱田庄司の「力強さ」のマッチングが、
素晴らしい作品を創りあげたのだなぁ ・・・
陶芸からパワーをいただきました。
その後、こちらも久々の蕎麦「蕎文」
私だけ、日本酒「黒龍」と板わさ。
夫の「つくね蕎麦」のつくねもつまみに。(写真撮り忘れ)
〆に田舎蕎麦 大盛り。
お蕎麦はもちろんなんだけど、凛とした器が気持ちいいのです。
併設されたギャラリーでは、いろいろな方の作品が展示されていて
「西田健二」氏の豆皿を購入しました。
最近は、花びらの器がお気に入りなのかしら?
一度家に戻り、電車で富山に向かいます。
富山水墨美術館「伊藤若冲」に。
正式には 京都 細見美術館「琳派・若冲と雅の世界展」 ですね。
以前の東京国立博物館プライスコレクション「若冲と江戸絵画」と
比べると作品数も少なくて、ちょっとがっかりしてしまいましたが、
「伊藤若冲展」ではなく「琳派・若冲と雅の世界展」 なんですものね。
富山水墨美術館から神通川の土手に登り、美術館を撮りました。
新緑が美しいです。
では、続きは、後編でね~
後編を投稿する前に、昨日の疲れをとりに のんびり風呂に行ってきます!
昨日が、のんびりしようと お休みを取ったんじゃなかったの?(笑)
Comments:2
- チョッキン 10年05月06日 (木) 15:09
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わたしも・・・若沖に行ってきましたが
少ない展示数
ほとんどがガラス越しの展示(それも・・・距離が離れている)
創意・工夫・意欲の無い水墨美術館が・・・残念でなりません!
今・・・21世紀美術館でやっているのは・・・良いっすよ!!! - 194 10年05月07日 (金) 0:40
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ちょっきんさん
若冲に行ってこられたのですね。
東京国立博物館では、「江戸時代にガラスケースはなかった」と
いうコレクターのプライス氏の鑑賞態度により、ガラスがなかったり
照明によって絵画の見え方が変わるということで、照明が蛍光灯から
白熱灯変化するという仕掛けがしてあり、創意・工夫・意欲がありました。
それを見ていたので、残念でしたね。21世紀美術館では、「ヤン・ファーブル × 舟越 桂」が
開催されているのかな?
「舟越 桂」見てみたいです。