懐石秘密箱

懐石「万惣」さんの懐石の勉強会
「懐石秘密箱」へ夫と参加してきました。 
今回のテーマは、「精進」


精進料理は「真・行・草」の「真」の料理で格式高く尊いもの。
そのお道具を、利休所持、精進の懐石、口伝の茶事
それぞれに合わせてくださいました。
木村ふみ氏の和のテーブルコーディネートでも
器それぞれの格「真・行・草」の事を習いましたので
目で確かめると 納得がいきます。


まず、薄茶をいただきます。
フワフワした芋(?)の生菓子。


朱塗りの器です。
カメラで綺麗な朱色に調整。


蓋を開けたところ。
「飯」一文字、「汁」豆腐 赤味噌仕立て、「楪子」茄子田楽


「御平」蓮餅


お酒は「どぶろく」、引重には「お漬物と?」(忘れた ・・・汗)
湯桶でお皿を綺麗にして重ねます。


最後に梨と葡萄の旬の果物。


精進は初めてのこと。
折敷を汚さない注ぎ方や、音を立てない器の重ね方 をはじめ
器の「真・行・草」と盛付けの「真・行・草」の格を合わせる、
陰陽五行に基づいていることなど、たくさんの知識をいただきました。
ありがとうございました。

ご紹介者の 雲の閑人さんのブログ に詳しく
載っていますので ご覧くださいね。

茶道、テーブルコーディネート と自分が習ってることが
徐々につながっていくんだなと 感じるこの頃です。
 
 

Comments:2

kumo 11年09月02日 (金) 19:16

先日は、勉強会に参加いただきありがとうございました。実際の器を見ながらの講話は、わかり易いですね。また、実食の味や香りは、本を読むだけでは、わからない感覚です。
更なる能作のスタイル楽しみにしております。

194 11年09月03日 (土) 3:21

kumo さん
こちらこそ、ご紹介ありがとうございました。
そうですね、実際に折敷に器を並べて位置を確かめたり
湯桶の注ぎ方を実践されたりと、大変勉強になりました。
私はまだまだなので、kumo さんのご教授を賜りたいと思っています。
よろしく お願い いたします。 m(_ _)m

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