季節の花

週一 ~ 週二 の頻度で、義母が庭の花を持って来てくれます。
写真が溜まりましたので、記録しておきましょう。

籠に投げ入れしました。
ホタルブクロやアルストロメリア、他はちょっと名前がわかりません ・・・ (-_-;


レッスン の角のガラス花器は、とても活けやすくて重宝しています。
ミニバラ。


こちらは、紫陽花。
naft の汀 と合わせることが多いです!


丸いガラス花器も、よく登場します。


少し前になりますが、撫子。


南天の花。
初めて見ました~ 蕾は、お米みたい。


アヤメ?ショウブ?
ちょっと見分けがつきません。
白に白。


薄紫も。


一昨日の 実家の第三倉庫の玄関。 
母が花を切らすことなく活けていた影響でしょうか。
私も切らすことなく、花を活けています。
生花には、何かしらパワーがあるような気がしているので。


齋藤薫の「綺麗の雑学」 花【はな】より抜粋
・・・・・
女はだいたいこう言う。「お花をプレゼントされるのが、いちばん嬉しいわ」と。
でも私はそうじゃない。
「お花をもらって、ワー嬉しい。お花がいちばん嬉しいって喜ぶ女って、
ほんとにお花が好きなのかな?」
「たとえばオフィスでお花をもらっても、喜んでいた人に限って
あとでお水をかえたりはぜったいにしない。」
多くの女性にとって花は“生きもの”でないのかも・・・と思った。
単に“キレイなものが好き”で、“キレイなものをもらったこと”が
嬉しいだけなのではないかと思ったのだ。

女と花の関係は、永遠のもの。
美しい女はいつも花にたとえられるが、もしあなたが
「一輪の花のよう」と言われたければ、一輪の花を、
その姿形だけでなく、生命もろとも愛さねばならない。
人を外見だけで愛してはいけないのと、たぶん同じなのである。
・・・・・

齋藤薫氏の歯に衣着せぬ文章は、身に浸みます!

20年くらい前 夫が薔薇の大きな花束を
私の誕生日にプレゼントしてくれた時に
嬉しくなかった自分を思い出しました。
「花束さえ渡せば 女性は喜ぶと思ってるの?」と。

もし、その時、道端で摘んだ 私好みの季節の花だったら ・・・
美しさは もちろん、生命としての花が好きなのでしょう。
最近は、花に関わる時間が増えましたね。
 
 

Comments:2

nana 12年06月23日 (土) 15:25

こんにちは

幾代さんのお話で、私も思い出しました。
日々美しくいたい、更に美しくなりたいと思うなら、
一輪の花でも、毎日 自分の目の付く場所に飾ると、
人は優しくなり、美しさの本質まで知る事ができる。

とある書籍で読みました。言葉の本当の意味を理解し始めたのは
30歳を過ぎてからでした。美しい物だけを眺めていられたら、こんな楽しい事はないですが虚しいだけですね。水を換え 光を与えて、さりげなく様子を伺いながら 人との関係もこうありたいと、まだまだ未熟者ですが、花を愛でながら想えるようになりました。

194 12年06月23日 (土) 17:20

nana さん
心に響く コメント ありがとうございます。
私も最近になって、花を愛おしく眺めることが出来るようになりました。
気持に余裕が出来てきたのしょうか ・・・

花一輪だけでも、その場が華やぎ、心が癒されます。
はなのある人とは、そのような人なのかもしれませんね。

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