「なりひらの恋」
中大兄皇子以来、ずっと続けて読んでいる歴史上の人物。
空海の次は、「在原業平」を題材にした「なりひらの恋」
延期延期で やっと読み終えました。 (-_-;
昔から 美男の代名詞のようにいわれる「在原業平」
『伊勢物語』の主人公の いわゆる「昔男」と同一視されてもいます。
「恋」物語だけでなく、系図を見て分かるように
歴史に残る人物が 大勢出てきました。
和歌も ところどころに。
大伴家持。
在原業平 本人。
このような心境で読まれたのね。
「あまつ風 ・・・」は「五節舞」の舞姫を読んだんだ!
「光孝天皇」のことも知りました~
「菅原道真」の堅物なのが分かったわ!
今まで挙げてた和歌は 全て百人一首に含まれています。
何気なく覚えた百人一首も、このように人物や
読んだ状況が分かると面白いね!
ついでに「百人一首」を調べてみることに。
「菅家」という方が「菅原道真」と同一人物と
(業平は道真の歌は下手だと言ってたなぁ 笑)
初めて知ったという無知。
あら、菅原道真「天神様」を出さないと!
読書をしている暇なんて無いのだけれども、
やっぱり借りてきてしまいました。
次は「平清盛」にしようと思いましたが、あまりにも年数が飛んでしまってて ・・・
「なりひらの恋」で権力を振ってた「藤原氏」に。
こちらは、物語というより「研究史」ですから事実でしょう。
お正月に ゆっくりと読むことにします。
いつか、「伊勢物語」も読んでみたいなぁ。