新建築 住宅特集に
- 2014年12月25日 (木)
つい先日販売されました 2015年1月号「新建築 住宅特集」に
「高岡のゲストハウス」が 特集プロジェクトの 一つに載せていただきました。
物語を繋ぎ合わせる建築 ― モノから起きる新陳代謝
建築はモノの集合によってできている。モノが配置されることで空間を
かたちづくる。空間に重きを置くならば、モノは空間を構成する単なる
部品でしかない。しかし、モノに内在した時間やプロセスに着目するな
らば、モノは能動的なアクターとしてストーリーを語り始める。
たとえばこの「高岡のゲストハウス」の場合、移設された瓦屋根は地域
の風景を、再利用された雪見障子や欄間は家族の記憶を、祖父母が
制作した銅器は高岡の伝統産業を語り始める。建築を建てるという
ことは、それぞれのモノがもっているストーリーを相互に関係付けて組
み立てることに似てくる。その時建物は、空間の経験を生むだけでなく、
建築や街や風景を成立させている歴史や時間へと認識を開くことがで
きる。 また、「高岡のゲストハウス」では、住みながら少しずつ建築を
つくっていくことを考えている。 一度に全体を完成させるのではなく、
既存の建物を解体して生じた部材を新しい建築で利用するという段階
的な建築によって、修復しながら成長していくというモノによる新陳代謝
のネットワークをつくり出そうとしている。このようにモノは単なる建物の
部品でなく、ストーリーを積極的に語るアクターであり、建物はそれらの
異なるモノをひとつの場所に繋ぎ合わせる結び目のようになるのである。
息子達が 子供の頃住んでいました家の リフォーム。
祖母の家でもあり、私達夫婦の家でもあり、息子達の家でもあるため
様々な思いが 錯綜して、決めかねることばかり。
「家づくり」とは、その人の 生き方や思想。
それを感じながら、「家づくり」の 真っ只中にいます!
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北条政子
- 2014年12月04日 (木)
永井路子著「北条政子」
やっと 読み終えました。
源頼朝を 知りたくて借りました「霊鬼頼朝」
三代将軍「源実朝」が 甥である「公暁」に
鎌倉 鶴岡八幡宮にて 御首級を挙げられて 物語は終了。
しかしながら、源頼朝については あまり触れてなく
それではと 源頼朝の妻「北条政子」永井路子著 を 読んでいたのでした。
北条政子なるお方、息子を孫に殺されるという 想像を絶する経験をされ、
その後 北条家の執権体制を 確立されました。
強い女性です。
いままで、鎌倉という地には、特に思い入れは ありませんでしたが
今は どっぷりです。
ちょうど、こちらを 録画してありました。
「鶴岡八幡宮」
是非とも 行きたいです!
歴史を知ると、ただの観光ではなく、想いが 深くなりますね。
さて、次は 誰の物語を 読みましょうか ・・・
ちょいワルおやじ?
- 2014年11月26日 (水)
瀬尾 新 展
- 2014年11月20日 (木)
今日から 始まりました「瀬尾 新 展」
豪農の館「内山邸」に 於きまして、11月24日までの 開催です。
室礼も 楽しみなのです。
毎年、同じ時期に 同じ会場で。
ずっと同じことの 繰返しが、深みや厚みに なっていくのだと
感じさせられます。
さて、こちら 本2冊。
出かける前に 届いていました「工芸 青花」
まだ 見ておりませんが、美しいに 違いない!
能作淳平設計事務所 設計「ハウス・イン・ニュータウン」が
載っているとの 情報があり
帰り道に 本屋に立ち寄り、買い求めました「新建築 住宅特集」
こちらも まだ。 じっくりと 読んでみます。
今日は「インプット」ばかりです。
いつの日か「アウトプット」するために ・・・
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本を買いました
- 2014年11月17日 (月)
茶の湯
- 2014年11月03日 (月)
少々 前に BS11「利休」を 録画し、
やっと 観ることができました。
映画だけでは 時間がもったいないので
本も並行して 読みます。(≧▽≦)
映画を見た後は、練習にも やる気が出てきます!
しかしながら、茶室が有りませんので、全てが代用品。
お土産の大納言で、抹茶を 一服。
今日は「茶の湯」に どっぷりです。
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のめり込んでいます
- 2014年10月26日 (日)
図書館復活
- 2014年10月15日 (水)
おあずけしていた 図書館通いが 復活しています。
今の私の興味。
途中になっていました「北条政子」
「平 清盛」に載っている系図を 合わせ読みます。
中大兄皇子 以来、ずっと 歴史上の人物を追っています。
「霊鬼頼朝」という本で「源頼朝」まで 読みましたが
本の選択ミスで、あまり「源頼朝」なる人物を 知らないまま
先に進み、「北条政子」を選んだのでした。
読み進めていきますと、「北条政子」は「源頼朝」の正室ですので
「源頼朝」の人となりが 分かってきました。
また 歴史物語が復活!
まだまだ 読んでいたいところですが、今から 富山水墨美術館
「円山応挙と四条派」へ。
久々の美術館、美しいものに 触れてきます ・・・
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禁断症状
- 2014年09月23日 (火)
断本
- 2014年09月04日 (木)