鹿島賞
- 2013年12月16日 (月)
息子達が2年前からプラン作りをしていました
「高岡のゲストハウス」が SDレビュー2013 にて
「鹿島賞」をいただき、金曜日に本が届きました!
息子達は高校卒業後 東京へ行ってから
「高岡」を再認識をすることとなり
伝統産業の銅器に携わっていた祖父母の作品を
建築の設えに と考えました。
建築も改築という形で、既存の瓦屋根というより
屋根そのものを 残します。
(私の説明では、意味が分からないと思いますが ・・・)
ちょっと変わった プランが、審査員の先生方の
焦点になったのでは と思います。
東京 代官山ヒルサイドテラスでの展示には
行けませんでしたが、見学された方々から
写真は いただいていました。
模型が精密で もう既に建っているかのよう。
大勢のメンバーの協力があっての 模型作りだったのですね!
お疲れ様でした~ そして、ありがとう~
私も高岡の伝統産業の現場、周りの景色の取材、
お義父さんが作られた銅器の数々、瓦屋根を
東京事務所に郵送など
少なからず お手伝いをしましたので、
受賞は嬉しいですね。
昨日やっと じっくりと泡と共に 読むことができました。
高岡に居る私が、これから関係各所に
出向いてやり遂げなければ!と 決意をしながら ・・・
補足
夫も息子達も「銅器屋」の子孫であるのに 継いでいない。
高岡伝統産業青年会の作った短編映画「すず」は、考えさせられたと
3人ともが 言っております。
この「高岡のゲストハウス」が少しでも
高岡の伝統産業を伝えれたら ・・・
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本格的な寒さ
- 2013年12月13日 (金)
暴風雨やら寒さやらで
外に出る気が起きません!
そんなことで、ご近所のスーパー以外はずっと家。
雪が降ったら敷くことにしていた起毛の敷布を敷いて。
(寒くなる前に敷いてしまうと、本当の寒さの時に困るので)
布団乾燥機も。
裁縫部屋に電気カーペットを。
冬は家に居て 洋裁をするに限る!
型紙を いっぱい作りました!
最近、自作の着物リフォームの洋服に 付けるための「タグ」を作ったのです。
「能」の色は、日本の伝統色「韓紅花(からくれない)」
過去に 洋服を 300枚は作りましたが、自分のしるしになるものを付けたいなぁと。
他には、録画ビデオを見たり。
NHK 日曜美術館 「本阿弥光悦 日本最強のマルチアーティスト」
アートシーン 「井戸茶碗 戦国武将が憧れたうつわ」
「趣味 DO 楽 落語でブッダ」
隷書の練習をしたり。
でも、寒くてもこの時期。
たまにはふらりと 飲みにも行きたいな♪
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雪景色に
- 2013年12月12日 (木)
朝起きてくると、一変していました!
もみの木に 雪が積もっているようですね。
「子供の様に 嬉しい顔してる」と夫からの 一言。
そうなんです、私、能作家に嫁いでから
雪かきを したことがありません。
なので、雪の大変さが 分かっていない。(>_<)
雪を見ると、益益 今年の終りを感じて
焦ってしまいます。
とりあえず、クリスマスらしくしましょう!
いつもの様に 能作家のローソンヒノキと南天の実を
摘んできます。
ちなみに BGMは達郎さんの「Christmas Eve」
あぁ~ クリスマスだわ~
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書道教室へ
- 2013年12月10日 (火)
年賀状の文字「福壽」の練習に行ってきました~
息子の中学生時代の習字道具を持ってね。
筆を持つのは、もしかして 高校2年生以来?
だとしたら、36年ぶり? (>_<)
しかしながら、半紙の前に座ると、シャンとした気持ちになりました。
「福壽」「能作幾代」のお手本が 向うにチラリと見えますね。
美しい~ この様に うまく書けたらなぁ ・・・
先生 は、nousaku のお客様の女流書道家さん。
わがままを言って この6文字だけの練習です。
隷書体は横長なのに、「壽」という文字は横の画数が多くて
縦長になってしまいます。 (-_-;
あっという間に1時間半。
集中が切れて、ダメだぁ~
あとは 家での練習ということで。
この私が 家で習字が出来るのだろうか?と
不安ではありますが、年賀状だから 今月中には
やり終えるでしょう。(笑)
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お土産編
- 2013年12月09日 (月)
赤福と伊勢神宮のお神酒、お札は
前にアップ しましたが、その他にも 少々。
伊勢の町では、ほとんどの家の玄関に
正月でもないのに 〆飾りが。
調べてみたところ
中央に「蘇民将来子孫家門」あるいは「笑門」「千客萬来」などと墨書きした
門符(木札)が付き、左右にシデやウラジロなどを飾った太い注連縄です。
正月の注連縄飾りは普通は松の内が過ぎればはずすのが一般的ですが、
伊勢志摩では、一年間かけたままで過ごす風習があります。
それは、「その昔、この地を訪れたスサノオノミコトに、
貧しいながらも慈悲深い蘇民将来が一夜の宿を貸した。
ミコトは旅立つ時、今後は門符を門口にかけておけば、
子孫代々疫病から免れると言い残した」という伝説があるからです。
蘇民の子孫である証拠として門符を掲げ、
無病息災を願うようになったそうです。
つまり、家内安全の祈りを込めた「厄除け」の門符です。
ちなみに「笑門」とは、後に「蘇民将来子孫家門」を縮めた「将門」で、
さらにこれが平将門に通じるのを嫌って「笑門」になったと言われています。
私も その〆飾りを お土産に。
松坂牛をいただいたお店では、肉の販売も。
「すじ」で十分美味しいとのことで「牛すじ」を。
もう一つは、ホルモンミックスです。
さっそく、すじ煮を たっぷりと いただきました~
おうどんを入れたり、雑炊にしたりと。
やっぱり、松坂牛は 美味しさが違うなぁ ・・・
これで、伊勢神宮関連は すべてアップしましたので
明日からは、違う話題で。
そろそろ お伊勢さんの余韻に浸ってられない
時期となりましたし ・・・
焦らないと、歳越せないよ~ (-_-;
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鮨「伊な勢」
- 2013年12月08日 (日)
引っ張ってた夕食の 鮨「伊な勢」
富山はお魚が美味しい所ですので
お魚には、なかなか 厳しいのですが
こちらは、その富山県民が「美味しい~」と
称賛した お店です。
お味もさることながら、建物自体が「いなせ」
お庭を眺めての食事なんですよ~
こちらは、お部屋の照明器具。
JAZZが流れ、一言で言うと「おっしゃれ~」
私たちは、団体でしたので 奥のお座敷でしたが
素敵なカウンター席がありました。
泡やワインの種類も たくさんあったのが、嬉しい♪
泡がメニューにあると知ったからには、当然!
写真を撮ろうとしたところ、お茶目なおじさん(笑)が ピースサイン。
桜海老は、シャキシャキ。
お刺身の器が お抹茶茶碗。
器も良かったです!
他の魚料理も幾つかありましたが、割愛。
〆に お寿司。
鮨そのⅡ。
鮨そのⅢ。
デザートまで有り。
ホテルまで川沿いを歩いて。
川の淵の照明がロマンティックな感じでしたね♡
今度はいつお伊勢参りに来れるか分かりませんが
また 訪ねたいお店でした!
残る 伊勢のお土産は、明日。
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帰路
- 2013年12月07日 (土)
お昼に おかげ横丁から 退散します。
この時間になると、おかげ横丁は 大勢の人で、移動も大変!
松坂牛をいただく前に、二見浦へ立ち寄ります。
夫婦岩の景色は撮っておかないと!
さて、松坂牛。
食べるのに一生懸命で、これだけしか撮れてません。 (-_-;
途中、亀山市「関宿」にも。
関宿 は、東海道五十三次の47番目の宿場として
参勤交代や伊勢参りなどの人々でにぎわいました。
古い町並みがよく保存されていて、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
1.8km もの広い範囲いに 200軒余りの古い建物が残っています。
立派な看板。
「関の山」という言葉の語源の関宿の山車の「山車倉」
漆喰細工や瓦細工が特徴。
伊勢にからみ 以前読んだ大海人皇子(天武天皇)
「壬申の乱」で大海人皇子が鈴鹿の関を固めた ことを思い出し、歴史を感じました。
まだまだ ゆっくりしたいところですが、早くしないと
ラッシュに巻き込まれるとのこと。
しかし ・・・ こんなことに ・・・
鈴鹿辺りで 14km の渋滞。
余談ですが、私は地図が大好き!
行きの道程では、ずっと iphoneマップ で走行場所をチェック。
砺波IC → 北陸自動車道 → 小矢部JTC → 東海北陸自動車道
一宮までは一本道ですが、名古屋付近はどの道を走るのかな?と
iphoneマップ とにらめっこ。
一宮JTC → 名神高速道路 → 一宮IC → 名古屋高速16号 → 清洲東IC
清洲東IC は、こんなんですよ。
走ってるときは、目が回りそうだった! (笑)
清洲東IC → 環状2号線 → 名古屋西JTC → 東名阪自動車道 →
伊勢関JC → 伊勢自動車道 → 伊勢JC で到着。
長い旅、運転手さんお疲れ様でした~
伊勢巡り、残るは「伊な勢 鮨」とお土産編。
明日 アップできるかしら?
おかげ横丁
- 2013年12月05日 (木)
内宮
- 2013年12月04日 (水)
夕飯の「伊な勢 鮨」の報告と思っていましたが、
その前にメインである 皇大神宮(内宮)から。
「外宮」でさえ、ずいぶんと感動しましたので、
五十鈴川にかかる「宇治橋」の前に立ったら どうなるんだろう?と
期待が かかります。
外宮の地図の裏の 内宮の 地図 を手に!
午前6時に宇治橋の鳥居の前に。
12月1日の日の出は 6:42ですので、まだお月様。
鳥居の内側に 三日月(の反対)が見えますか?
宇治橋より五十鈴川を臨みます。
まだ、うっすらとした景色ですね。
五十鈴川御手洗場で、心身を清めます。
こんなにも澄んでいる川は 見たことがありません!
正宮前にて。
まだ、灯篭に灯りが点いています。
外宮と同じく正宮は、写真撮影禁止。
内宮でも塀の中での参拝ができました~
内宮には10ヶ所の 別宮 がありますが
内宮内には、天照大神荒魂を祀る 荒祭宮 と、風日祈宮の二つしかありません。
風雨を司る神である 風日祈宮
補足説明です。
…
伊勢神宮が管理する宮社は125社あり、
俗に「神宮125社」と呼ばれる。
内訳は内外両正宮に別宮14、摂社43、末社24、所管社42。
…
古神宝類が納められている 外幣殿
神宮神田で収穫された稲を 納めてある 御稲御蔵
「所管社」の一つ、五十鈴川の水源の神である 瀧祭神
五十鈴川御手洗場があまりにも気持が良かったので
もう一度訪れて、写真撮影です。
五十鈴川に映る紅葉。
神楽殿 では、「御饌(みけ)」と「神楽(かぐら)」の
御祈祷を行っていただきました。
神楽殿の辺りをブラブラしていると、
なにやら人だかりが ・・・
追いかけていくと正宮で神馬がお参りする「神馬牽参」が。
そうだ、1の付く日は、「神馬牽参」でした!
ナイスタイミング♪
神馬は、私の涙が溢れるほど 穏やかな目をしていました。
御厩(みうまや)には、先ほどの神馬。
「空勇号」というのですね。
こちらも「所管社」
山の守護神 大山祗神社 と安産を願う 子安神社
参集殿 には、能舞台。
帰りも、心して「宇治橋」を 渡ります。
鳥居には、太陽!
ただいま、午前10時。
早朝の日出前の参拝は 厳か。
とても寒かった分、気持も引き締まりました。
人も少ないですし、そちらを お薦めしますね。
この後、おかげ横丁へ向かいます。
はぁ~、たくさんの写真で 今日は疲れました。
また 明日!
外宮
- 2013年12月03日 (火)
一日目は豊受大神宮(外宮)に参拝する予定。
ランチタイムの後、貸し切りバスで
外宮前まで 送っていただきます。
自家用車だと 近くにまで行けませんので
バス、タクシー、徒歩を お薦めしま~す。
(式年遷宮の年だから、いっぱいなのかしら?)
表参道より入り、衛士見張所で こちらの地図をいただいて。
表参道日除橋を渡り、手水舎にて 心身を清めます。
表参道日除橋の右手には、「清盛楠」が。
平清盛は、3度 伊勢神宮で参拝されています。
清盛に限らず、様々な方々が 訪れていらっしゃいますが ・・・
杜の木々が お見事です!
とても良い気が 流れていました~
鳥居を二つくぐると
神楽殿が見えてきます。
「五丈殿・九丈殿」
後方の五丈殿は、雨天の時の御祓いや遷宮諸祭の響膳などが 行われ、
手前の九丈殿では、外宮の摂社、末社、所管社の祀りが 行われます。
その先に、見えてきました~
旧の正宮。 奥には 小さく新の正宮が。
遷宮は10月でしたが、旧殿舎は まだ残っていて 拝見することができました。
旧殿舎の茅葺の屋根は、苔むしています。
新殿舎の茅葺屋根。
ここからは、写真が撮れません。
建築士会高岡支部では、事前に 申し込みをしてありましたので
囲いの中での参拝。
ネクタイをされていない男性は、囲いの中には入れません。
私は スニーカーから黒靴に履き替えて。
参拝後、新殿舎と旧殿舎の周りを ぐるりと回ることができました。
旧殿舎にあっては、中を通り抜けることさえ出来たのですよ。
こちらは、新旧の隙間。
神式年遷宮が20年ごとに行われる理由の一つに
…
建物の「清浄さ」を保つ限度が、20年程度であるため。
これは、耐用年数という意味ではなく、神道の宗教的な意味における「清浄さ」である。
…
と書かれていましたが、私も それを実感いたしました。
新殿舎は、照明で照らされているわけでもないのに
光り輝いており、
それに比べると 旧殿舎は「 朽ちた」感じがしましたね。
周りの囲いの連続の榊。
光が当たり 美しい景色です。
正宮の他に、別宮4ヶ所も 参拝します。
風雨を司る神とされる級長津彦命と級長戸辺命が祭神の「風宮」
「多賀宮は、豊受大御神荒魂が祭神であることから、
4宮の中で最高位とされています。
地主の神である大土乃御祖神が祭神の「土宮」
「せんぐう館」は、別宮ではありませんでして ・・・
伊勢神宮や式年遷宮のことが よく分かります。
別宮の「月夜見宮」は、10分くらい歩いたところにあります。
神天照大神の弟神の月夜見尊が祭神です。
これで、今日の参拝が終わりましたので、
伊勢の地ビールといか棒(さつま揚げ)を 歩きながら。
睡眠不足でありながら
よく歩きました!
バスが Pで お待ちかね。
ホテルにチェックイン後、「伊な勢 鮨」へ向かいます。
また、明日 報告します!