瀬尾 新 展
- 2013年11月22日 (金)
今年も 富山の豪農の館「内山邸」での
瀬尾新氏の個展が 始まり、
さっそく 初日の昨日、行ってきました~
導入部は、仏像♪
「瀬尾新」の文字。
たくさんの作品が並び、目移りしますね。
床には、「光風霽月」 (こうふう-せいげつ)
力強い隷書体です。
ぱっと見で、ずっと11月の「霜月」とばかり思っていましたが、
隷書から漢字に興味を持ち、この「霽」という文字を調べて見たところ
「霽」は晴れる意であり、「光風霽月」とは
日の光の中を吹き渡るさわやかな風と、雨上がりの澄み切った空の月の意から
心がさっぱりと澄み切ってわだかまりがなく、さわやかなことの形容だそう。
無知な私 ・・・ (:_;)
雪釣りのお庭。
手前のもみじと共に、美しい。
今回の個展は、「もみじ」での室礼。
瀬尾氏のお住まいの呉羽から 調達されたとのこと。
鹿との取り合わせ、見事です!
いただいたお茶は、瀬尾氏の作品づくし。
器を楽しんでいるシーンを見ると、欲しくなりますねぇ。
この機会にと、館内見学も。
2階には、MYブームの 隷書体の お軸が掛っていました。
隷書でも いろいろありますが、こちらの隷書は 綺麗ですね。
瀬尾 新 展
会期 2013年11月21日(木) ~ 25日(月)
午前9時 ~ 午後4時まで 入館
会場 豪農の館「内山邸」
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3日目
- 2013年11月20日 (水)
帰りの夕方の電車まで 時間があります。
さて、いかがしましょう?
ネットで東京展覧会スケジュール を検索してみます。
あれこれと悩むところですが、やっぱり「東京国立博物館」でしょう。
いろいろと展示会が 開催されていますから。
平成館では「京都 洛中洛外図と障壁画の美」
大変に混雑しておりましたが、今日は時間があり ゆっくりと回れます。
富山大学オープンスクールで日本美術史を学んでからは
洛中洛外図 は、気になる絵画です。
高岡市伏木の「勝興時本」は、前期の展示で見れず。 (:_;)
石庭で知られる龍安寺の四季、
絢爛豪華な障壁画で再現された二条城など
「京都 洛中洛外図と障壁画の美」は、見所が たくさん。
その後、「特集陳列」のコーナーへ。
清時代の書 ―碑学派―
儒学者佐藤一斎が7歳の時に書いたという隷書体での「福寿」
来年の年賀状に この文字を真似させてもらおう!
本館(日本ギャラリー)に移動し
「日本美術の流れ」
縄文時代の「火焔土器」
「美」の始まりと 言えるのでしょうね。
器は何度見ても感動します。
伊万里(柿右衛門様式)色絵花卉文六角壺と色絵唐子甕割図八角皿。
織部州浜手形鉢。
奥には、黄瀬戸向付と信楽水指。
国宝の太刀「童子切安綱」
美しく輝いています。
仏像も 欠かせません!
胎蔵曼荼羅図・金剛界曼荼羅図も展示されていましたが
写真撮影が禁止。
「空海」を読み終えたばかりなので「密教美術」は旬です。
こちら「大日如来」は、撮影がOK!でした。
国宝展示室では、「国宝 観楓図屏」を拝見。
東洋館、法隆寺館も行きたいところですが
3時間半 歩き続けだし、昼食抜きで クタクタ。
次回ということで、東京国立博物館を あとにします。
東京駅付近で昼・夜兼の ちょこっと飲みハシゴ。
さすがに 3日目は、疲れました~
今も、まだ残ってる ・・・
昔ほど若くないことを 実感してます。 (:_;)
さて、番外編。
東京では、お着物姿の方を、あちこちで お見かけします。
銀座4丁目の信号待ちで。
季節が ピッタリなお着物と帯。
東京国立博物館には、お着物の方が大勢いらっしゃいました。
こちらのご婦人も。
着慣れた感じが しますね。
北陸新幹線が開通したら、2時間で来れますので
着物で美術館というのも 実現できますね~
一気にブログを書き上げて、グッタリ。
30分ほど横になって、nousaku の準備にかかりましょう。
2日目
- 2013年11月20日 (水)
この日も クリスマスディスプレイと 気になるショップ巡り。
先日 高岡ウィングウィングで 講演会 をされた「小林和人」氏のショップへ。
講演会は 気になっていましたが、時間が合わずに あきらめていました。
「小林和人」氏のショップ「OUTBOUND」と「Ronndabout」へ
訪れようと吉祥寺まで。
インテリアが 昨日訪れた「DOWN THE STAIRS」と 同じようなテイスト。
私も このようなインアテリアや商品セレクトが 好きですね~
「OUTBOUND」
10分程の距離の「Ronndabout」
3階は オーガニックカフェ「ヒトト」
ヒトト店内は、この様。
ちょうど お昼時でしたので、きのこのストロガノフ。
オーガニックな定食。
無機質な店内と有機質な食事のマッチング。
二つの相反する物の組合せのセンスの良さを 感じます。
夜は、イルミネーションを見に 「品川プリンスホテル」
こちらもプリンス内。
そのイルミネーションを見ながらの古酒BAR「酒茶論」で
日本酒の泡♪
古酒の飲み比べ。
つまみも お洒落です~
「酒茶論」は 2回目の訪問。
接客が心地よく、通いたくなります。
結局、4軒のハシゴで 飲み過ぎました ~ (-_-;
3日目は、後ほど。
昨晩 戻りました
- 2013年11月20日 (水)
建築関係での上京でしたが、間近での 日程変更。
しかし、切符を手配していましたし、前回の東京は1ヶ月半前で
久しぶりに 東京へ行きたい とのことで 決行。
今回は、クリスマスディスプレイと 気になるショップ巡りを 中心としました。
有楽町駅前「マルイ」の クリスマスツリー。
シンプルだけど、可愛さが 表現されてましたね。
次は、銀座のミキモトを目指して。
大勢の方が 写真撮影をされていました。
三越の入り口の壁面。
店舗内が 同じテーマとなっていました。
歩行者天国となっている 四丁目交差点あたり。
6年前は この辺りを いつもブラブラしていたなぁと
懐かしみながらの お散歩。
その後、南青山にあるショップに向かいます。
途中「コム・デ・ギャルソン」
ファサードが 変わってる!
目指したショップはこちら。
「ART&SCIENCE」の<食>をテーマにした食堂の
「DOWN THE STAIRS」
常陸野ネストホワイトエールに前菜盛合せ。
メインは 次のお店なので 軽めに済ませます。
「DOWN THE STAIRS」は建築雑誌等によく紹介されていて
インテリアが気になっておりました。
今度は、美味しいものをいただきましょう。
高円寺「WITTE DE WITH」に向かいます。
マグロのタルタル。
蝦夷鹿のロースト。
すごいボリュームに ビックリ!
コスパも とてもいい♪
高円寺は飲食の激戦地らしく、食のレベルが高いね~
1日目が終了。
2日目に続く ・・・
11月のお休み案内
- 2013年11月16日 (土)
もう半分が過ぎておりますが ・・・
11月17日(日)・18日(月)・19日(火) の3日間の連休
飛びまして11月30日(土)・12月1日(日) の2日間
お休みを いただきます。
明日からは、建築関係で 関東方面へ。
月末は、建築士会からの 伊勢神宮参りです。
よろしく お願い いたします。
nousaku 5周年に いただいたお花。
最後の最後まで 楽しみましょう♪
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ルーチンワーク
- 2013年11月14日 (木)
ルーチンワークの 家事一般。
その一つの 食事の用意。
おでんを早い時間から 仕込んでおくと、あとが 楽チン。
溜まりに溜まった 事務処理。
毎日のルーチンワークに してしまえば、
溜まらないのは わかっては いるのですが ・・・
今日のノルマのルーチンワークを終え、
読み終わった「空海」を返しに 図書館へ。
今回借りた本は こちら。
今年の年賀状は 毛筆でと思っています。
それは、読み終えた「空海」の影響。
「弘法大師」こと空海は、中国で
五本の筆を両手・両足・口にはさみ、一気に五行
(楷・行・草・隷・篆)の書体を 書き上げたことにより
「五筆和尚」と呼ばれています。
私の「九成宮醴泉銘」の 臨書が出てきました~
高校の授業で「音楽・美術・書道」の中から 一つを選ばないといけなく
音痴で絵が下手な私は、残る「書道」しかありません。
文化祭の出展のために 書いたものと思われます。
あっちこっちに 字が傾いてて、「落ち着きが無い性格」が 表れていますね。 (-_-;
これを見て ビックリ!
長男の名前「文徳」の文字が 書かれていました!
その当時は、まったく 無意識で書いてたのですから。
その時、書道の先生に「書道を習ってはどうでしょう?」と
言われたのですが、もうすでに高校生の私は
「今更習っても ・・・」との思いで、習わずじまい。
でも その記憶は うっすらとあり、空海を読んだことで
「書」が上手になりたいなぁと。 特に隷書体が好き!
まずは 年賀状からね~
他には ・・・
空海がらみで「密教」の入り口の本と
空海の 次の人物「在原業平」の本を選びました。
今までの歴史物語とは、系統が違ってそうね。
書道も読書も「ルーチンワーク」にすると いいのでしょうね。
しかし、今日は お天気が良いので、じっくりしているには もったいない。
掃除や洗濯を 頑張ろう!
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忙しいはずなのに
- 2013年11月13日 (水)
洋裁をしたくなります。
困ったものです。 (>_<)
リサイクルで求めた着物を
お義母さんに ほどいていただきました。
羽折りで作ったコートは 既に出来上がりましたが
残念ながら 私には 似合わなくて ・・・
何か 作りたいなぁ ・・・
しかし、やるべきルーチンワークが たくさ~ん。
なんでもかんでも やりたくなる性格も 困りもの。
図書館から借りた自己啓発本に
このような言葉が書かれていました。
…
ルーチンワークと変化。
それをバランスよく行っていくことで、
活動範囲は少しずつ広がり、
やがて自分なりの道を 刷新できるようになります。
…
そっか、ルーチンワークを ちゃんとこなして
やりたいことを しないといけないんですね。
日曜美術館
- 2013年11月12日 (火)
家のテレビに 録画機能を導入してから
興味のある番組が 見れるようになりました!
今日は「日曜美術館」の「正倉院展」を 見ました。
蓮の花弁を かたどった「漆金薄絵盤」は 23年ぶりの出展。
今年が明けてから、歴史物語にハマり
天智天皇より ずっと読み続けています。
「正倉院」は、聖武天皇のゆかりの品々を収蔵。
「聖武天皇」も本を読んだおかげで、背景が分かり
いままでは、特に意識をしていなかった「正倉院展」に興味を。
あの時代の匠の技、美意識 等々
感動の域を 越えています!
こちらは、香印。
仏様に 永い時間 香りを届けるために
一筆書きの香が 焚かれます。
その香の台座が 先の写真の「漆金薄絵盤」です。
惚れ惚れ しますね ・・・
「正倉院展へ、ぜひとも行きたい!」と思いましたが
11月11日で閉幕。 残念です。 (:_;)
来年、行けたらいいなぁ ・・・
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もうすぐ冬
- 2013年11月11日 (月)
昨日のブログでは「秋」といってたのに
急に寒くなり「冬」を思わせますね。
事実、11月7日が「立冬」で、
お茶稽古では、風炉から炉に変わっていました。
それでもって、「隅炉」の設定での お手前もあり
頭がこんがらがってしまいます。 (-_-;
さて、我が家では「鍋」を 始めました。
今回は、キムチ鍋です。
キムチを中心に、冷蔵庫にあるものを 何でも入れます。
鶏肉、豚バラ肉、人参、大根、白菜、蒟蒻、
椎茸、しめじ茸、油揚げ、焼豆腐を。
味付けは、出汁、味噌、味醂、コチュジャンを適当に。
具が少なくなったところで、冷凍うどんを投入。
うどんを全てすくって、次は ご飯とトック。
いったい どれだけ 食べるのでしょうか?(笑)
きのこ鍋、寄せ鍋、石狩鍋、すき焼きと いろんなバリエーションで
冬は お鍋を楽しみましょう♪
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